イワナ,アマゴ 2024年4月20日の西条市の川の釣果情報

ある論文によると、この流域では、アマゴと区別してイワナのことを「黒鱒」或いは「黒い鱒」と呼んでいたそうです。四国各地にヤミ放流される以前からイワナが住んでいたとしたら、今もその系統の個体が生きているかも知れない…夢の四国在来イワナとの出逢いに心弾ませながら、遥かに望む石鎚山に今日の遡行安全をお祈りします🙏 まずN谷下流部のダート林道に車を停め、入渓してみます。ここは解禁後に何回か来たポイント。アマゴがいるかな?と思いARスピナー2.1ｇを投げていると、底からサッと魚影がアタック😲 ググッと手応えを感じフッキング!ここでは出たことがなかったイワナでした😆
19cmと小振りながら、まず自分の目でイワナの生息が確認できたことに感動を覚えます✨ 少し遡ったポイント…流れの当たるエグレのある渕にARスピナーを投入してみると… 今度はガッツーン💥と明確なアタリ‼️グイグイ引いてギラリと反転✨じっくり寄せてランディング👍
黒鱒の呼称を彷彿とさせる、良型24cmの精悍なオスイワナでした😂 意外と下流部でイワナが出たことに驚きましたが、さあここからが本番✊
新緑のダート林道を登り、ヘアピンカーブの先から谷側を覗くと… 獣道?崖?薄っすら足跡があるもののかなりヤバイ急斜面😱立木に掴まりながら、めちゃ慎重に下降します😩 なんとか谷に降り立つと、そこは、ゴルジュ＆ゴーロの美渓😍
連続する落ち込みと渕が、深い碧色の水を湛え、そこには小さいながらも複数のイワナが追いかけ合っている…ここもまたイワナの桃源郷なのかも知れません🍑 しかしある程度人が入っているのか?チェイス＆バラシは多くあるものの、この付近では二匹をキャッチ出来たのみ。大きいのも出ないので抜かれているかも知れない…さらに上流へ遡行したいけど、川通しで大石を攀じるのは危険。高巻きも藪が酷く視界も確保し辛い…命あっての物種、潔く退渓します( ﾟдﾟ)ノ かなり苦労してまた急斜面を登り、やっとのことでダート林道に帰還🙆
下流部の飛ばしていたポイントを探り、横長渕でDコンタクトを通すと、猛チェイスの魚影が💨
21cmのイワナをキャッチ😄ローリングが凄かったぜ🌀 さらに下流で小さいアマゴを二匹キャッチして納竿☺️
今日の釣果は17〜24cmのイワナ5匹、14、16cmのアマゴ2匹でした😌
ほぼリリースしましたが、掛かりどころが悪く、深手を負わせてしまった魚だけ感謝して美味しく頂きました🙏 情報通りN谷上流部はなかなかに険しく、慣れていないと容易に入渓出来るポイントではありません。もちろん携帯は圏外…さらに上流でH谷やG谷など四つの谷に分かれ、その谷にもイワナ、アマゴが生息しているとのことです☺️
技術と装備をしっかり整えたうえで同行者を伴って、またいつかこの一大ゴルジュ帯を釣査してみたいです😌 車止からちょっと歩いたとこにある大カツラ…無事帰ってこれるよう見守ってくれたのか、不思議な安心感を覚えました😌 この谷の個体は、角度によって頬がアメシストのように紫色に輝く✨美しさにため息が出る…今日出逢えたことにありがとう(ヽ´ω`)