【質問の回答】自分で釣っていない魚の投稿・グループによる投稿について

ルール上は明記されていなく、グレイな状態のままのルールについて、これまでは事務局の判断で個々の事例について、個別の対応を行っていましたが、今後混乱を避けるために、ルールに準ずるガイドラインとして、表題の2点について、より細かい基準を示したいと思います。

 

自分で釣っていない魚の投稿は可能か?

利用者様より、「自分で釣っていない魚の投稿は禁止すべきでは?」という質問がありました。

 

現状のところ、本大会のルールでも、自分で釣っていない魚の投稿を禁止するルールはありません。

 

 その理由は、例えば

「複数名で釣りに行ったときに、自分の釣った魚を載せて、ついでに友人が釣った魚も載せた。」

 

こういう事まで、禁止してしまうと、とても息苦しいサイトになってしまうからです。

 

 また、当サイトはビジネス利用の会員様からの会員費などの収入で運営していきます。

 

自分で釣った魚しか掲載できないのであれば、遊漁船や、釣具店等の釣果情報は掲載することが出来なくなります。

 

そうすると、そもそもこのサイト自体を運営することが出来なくなるので、自分で釣っていない魚の投稿を禁止することはできません。

 

 

また、釣りバカ甲子園のサイトの趣旨は、「日本全国からより良い釣果情報を集めるサイト」にすることですから、

 

「誰が釣った魚か?」については、それほど重要な事ではありません。

 

これらのサイトの趣旨については、「大会の趣旨について」を是非ご一読ください。

 

しかし、他人が釣ったものでもなんでもOKという事になると、例えば極端な例では、”他人がSNSで「○○釣れた」という投稿をしていて、断りを入れた上で、その写真や情報を釣りバカ甲子園に投稿する”なんて事をする人も出るかもしれません。

 

 そういった事例が今後発生することも考えられるので、これを規制するためのルールを新たに追加させていただきます。

 

投稿者が現地で釣れた魚を確認していない釣果写真はNG

具体例を上げさせていただきます。

  1. 友人と二人で釣りに行き、友人が釣った魚を投稿した → OK
  2. 友人と同じ日に、別々の釣り場に行き、終了後友人から送られてきた写真を投稿した → NG
  3. 自分は坊主だったが、となりのおじさんがサビキで沢山釣っていたので、写真を撮らせてもらい(サイトに掲載する了解を得た上で)投稿した → OK
  4. 友人が釣った魚を家に持ってきた、釣り場や、釣り方の詳細を聞いて、写真を撮って投稿した → NG
  5. 釣具店のスタッフが、釣り場に行き、釣り人の釣果を写真に撮ったものを(投稿の了解を得た上で)投稿した → OK
  6. 釣具店にお客さんが釣れた魚を持ち込みして、写真を撮った。それを投稿した → NG

①、③、⑤のようなケースは、自分で現場で、釣れたものである事を確認していますので、釣果情報として十分価値のある情報ですので、釣りバカ甲子園では問題のない投稿と言えます。

②、④、⑥のケースは、釣果情報サイトとして、最も重要ともいえる「いつ釣れたか」「どこで釣れたか」の情報について投稿者自身が100%の確証を持って、その情報に責任を持つことが出来ません。

 投稿者本人は嘘をついているつもりはないが、友人から聞いた情報が間違っていた。釣具店は嘘をついていないが、持ち込んだ客の情報が間違っていた。現場で見ていない限り、事実かどうかを判定しようがなくなります。

 こういったあいまいな情報が増えると、サイトの釣果情報全体の信ぴょう性を疑われる事になりますので、今後NGとさせていただきます。

 

グループによるアカウント運営について

 グループで一つのアカウントを運営していいか?という質問がありました。

 

原則として、禁止はしていません。禁止をしない理由は上にも書いたように遊漁船や釣具店などのビジネス利用の会員が投稿できなくなるからです。

 

先日、一般会員の方からグループ運営をしたいという旨の問い合わせがありました。

 

グループ運営の場合の投稿における条件

  • グループ内のどのメンバーが書いた記事かを必ず書く

これは、記事の責任の所在が誰かを明確にするものです。上にも書きましたが、投稿者が現地で確認できない釣果は掲載できないので、そもそも投稿者がはっきりしない場合は、記事を掲載していただくことはできません。

 具体的には、かならずグループ内でそれぞれのメンバーに名前かニックネームをつけていただき、投稿毎に、メンバー内の誰が投稿したのかを書いてください。

 

一般の利用者がグループ運営をするメリットはありません。(非推奨)

上記のルールを考慮すると、ビジネス会員以外がグループ運営をするメリットはまずありません。

 

なぜなら、アカウントをまとめて、沢山投稿したからといって、ランキングの順位を決定するのは、各記事ごとのアクセス数だからです。アカウントでアクセスを合算するわけではありません。

 

 また、A、B、C、D の4人でグループを組んでいて、4人一緒に釣りに行った日があったとします。

 

ばらばらのアカウントを持っていれば、A、B、C、Dそれぞれが記事を投稿できますが、

 

 グループ運営の場合、1釣行につき、1投稿というルール上、同じアカウントで、同じ日の同じ釣り場の釣行を4つの投稿に分ける事ができません。

 

 そのため、せっかく4人で行っているのに1つの投稿しかできなくなります。

 

さらに、ポイントの管理などの面で、トラブルにもなりかねませんので、一般の会員のグループ運営は推奨しません。