西宮ケーソン(西宮市)の釣り場情報
西宮ケーソン|無料でつりができる神戸近海の最後の生き残り
https://goo.gl/maps/SxTLuUDGEXBMXWwz8
Googleマップでは、「西宮内防波堤」とされています。
西宮ケーソンは、西宮市にある人口島である西宮浜にある、全長1.2㎞からなる防波堤です。
堤防は、外側も内側も釣りが無料でできるため、非常に環境のいい釣り場となっていますが、実はそれほど有名という訳ではありません。
その原因は、入り口までの分かりにくさという事に尽きるでしょう。
というわけで、まずは、入り口までのアクセスを紹介していきましょう。
まずは、隣接する西宮ハーバーの駐車場に車を駐車します。
写真にもあるように、
料金は、
● 6:00~19:00 は30分100円 最大料金800円
● 19:00~6:00 は60分100円 最大料金400円
となっています。
冬場など、夜通し太刀魚などを狙う場合でも、最大料金が400円というのは嬉しいですね。
では、駐車場から、初めての人にはわかりにくい入口までを案内していきましょう。
駐車場に入ったら、左に曲がり、一番奥まで進みます。
入って一番左の奥まで行くと、歩道に出られる場所があるので、そこで歩道にでます。
歩道に出たら、右に30メートル程進みます。
30メートル程進んだ場所に、右手にスロープが現れます。
このスロープを上ります。
スロープを登りきると、右斜め前に、「駐車禁止」という看板が見え、その奥に細い道が見えます。
駐車禁止の看板の間をさらに奥へ進みます。
左手にボートが置かれています。
ボートを左手に見ながら、30メートル程歩いた場所の右手に、ガードレールの切れ目があり、ここを降りていきます。
こちら側からは見えませんが、階段になっています。
こちらは反対側から見た写真です。
ちゃんと階段が備え付けられていますね。
階段を降りると、海が見えます。
この写真の場所も、釣りが可能です。
写真の右奥に、堤防に出るための細い入口が見えるでしょうか?
こちらがその入り口になります。
ここから、全長1200メートルにも及ぶ、絶好の釣り場が延々と続きます。
さすがに、この入り口の細さのため、バイクを乗り入れすることはできません。
しかし、地元のベテランの釣り人は、ここに自転車で入ってきます。
そして、自転車でなるべく先端の方に陣取りをしているようですね。
中に入ると、少し先にサルベージ船が見えます。
このサルベージ船が、西宮ケーソンの象徴ですね。これを見ると釣り人魂がうずうずしてきます。
入口周辺のここも、サビキ釣りに最適なポイントです。
冬場は太刀魚も回遊してきます。
さらに進んでいくと、第一コーナーが現れます。
第一コーナー以降は、外側も釣りができるようになります。
この第一コーナーから、第二コーナーまでの外側は、シーズンになると、ルアーマンが、回遊魚を狙って、ずらって並ぶようになります。
冬場は太刀魚のポイントになり、ぎっしりと2メートル間隔で釣り人が並びます。
第一コーナーの外側の写真です。
このテトラ付近は、セイゴやハネ(スズキの子供)がよく連れているようです。
海老マキ師が、よく海老マキ釣りをしているのを見る事が多いです。
第一コーナーから、第二コーナーを見た写真です。
遠すぎて、第二コーナーが見えません。
ここに、釣り人がずらーと並ぶわけです。
すごい収容人数になる事は想像できますね。
この第一コーナーから、第二コーナーの間の外側ですが、途中浅瀬になっていて、岩がごつごつしている様子が見えますが、結構浅瀬で根があらいため、根がかりには十分に注意してください。
第二コーナー付近の内側です。
第二コーナーの外側です。
コーナー付近にはテトラポットが敷かれています。
第二コーナーから、防波堤の先端を見た写真です。
先端には、灯台があります。
さすがに、遠いので、今回は先端まではいきませんでした。
先端付近は潮通しが非常によく、人気の釣り場となっているようですね。
入り口からはかなり遠いですが、シーズンになると場所取り合戦の激戦区になるようですね。
ただ、個人的には、入り口付近で釣りをすることが多く、入り口付近でも十分釣果が出るので、わざわざ先端を目指すことはほとんどありません。
以上が西宮ケーソンの紹介となります。
是非、関西の随一の無料の釣り場をご堪能ください。
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